讃岐うどんの作り方

準備するもの

中力粉(手打ちうどんの小麦粉) 塩 水 打ち粉(強力粉) ビニール袋 ボール

麵棒 包丁 鍋など

作り方

事前準備

粉 400グラム(4~5人分)

塩と水(合計で200グラムですが、季節によって配分が違います

季節   4~6月   7月~10月   11月~3月

塩     22g     24g      20g

水    178g    176g      180g

作り方

塩水を用意

 ボールに塩と水を入れ、箸などで塩がなくなるまで混ぜる

 注意:塩が溶けてないと、生地はムラになる

中力粉に塩水を加える

 ボールに中力粉を入れ、表面を平らにしながら中央部に凹をつける

 そこへ、塩水を少量づつ加えていく

こねる(出来上がりを決定づける重要なポイント)

 全体をまんべんなく混ぜる

 約5分ほど混ぜていると、粉の色が純白から少し黄色っぽくなり

 粉がそぼろ状になる

まとめる

 そぼろ状の粉を寄せながら、まとめて団子状にする

足踏み1

 団子状の生地をビニール袋に入れ、足を使ってまんべんなく伸ばす

 方法:生地の中心から周辺へ、足の重心を使って繰り返し伸ばし

    5分間ほど続ける

 ビニール袋から出し、ロール状に巻き両端をとじる

足踏み2

 生地がビニール袋にくっつかない程度の打ち粉をしてビニール袋に戻す

 先ほどと同様にして、5分間生地を踏み弾力をもたせる

 形を長方形にしたのちビニール袋から出し、生地を三つ折りにして正方形にする

足踏み3

 再度軽く打ち粉をし、ビニール袋に入れて同様に弾力が出るまで3分程度足踏みする

 形を25センチ四方の生地にする

熟成

 生地をビニール袋から出し、生地の渕を中に巻き込みながら丸くまとめる

 両手で回転させながら美しい円形を作る

 ビニール袋に入れて、常温で夏では1時間 冬は2~3時間程度寝かせる

延ばし

 ビニール袋から生地を出し、厚さ2センチぐらいになるよう平たく押さえる

 麵棒を生地の真ん中に置き、押しながら先の方へ転がして生地を伸ばす

 生地を180度回転させながら繰り返す

 又90度回転させながら、全体の厚さが3ミリ程度になるまで繰り返す

たたんで切る

 生地に打ち粉をし、山型に折り重ねていく

 包丁を入れる間隔を3ミリ幅に均等に切っていく

 切り終えると、麵をふるって余分な打ち粉を落とす

ゆでる

 鍋に麵の重量の10倍程度のお湯を沸かす

 麵を入れてほぐしてから、強火にして早く沸き上がらせる

 沸き上がったら火を弱め、麵が鍋の中でクルクル回るように火力を調節する

 茹でる時間は、13~15分程度にする

 茹で上がった麵は、冷水でよく水洗いして出来上がり

麵が出来上がって食べる前に、醬油にまでこだわってみてください

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