僕はロボットごしの君に恋をする 山田悠介
もしロボットが、自分の意思を持つとしたら、本当にロボットでも恋をすると思いますか?
この本を読んでいる途中で、次の映画を思い浮かべていました。
アイ・ロボット ウィル・スミス主演
僕の彼女はサイボーグ 綾瀬はるか、小出恵介主演
また、都市伝説では、AIロボットが市民権を得ていると聞きますが、どこまでロボット技術は完成しているのだろう?
もしかしたら、交差点を渡っているときに、すれ違った何気ない人がロボットだったとしたら?
電車内で座っている横の人がロボットだったとしたら?
会社のトップセールスマンは、実は会社が作らせたロボットだったとしたら?
それらのロボットが、実はあなたの監視役の為に、あなたのそばにいるのだとすれば?
もしかして、地球のどこかの戦場で戦っている兵士の中には、人間の感情を持たず決められた場所へ行って
決められた行動を起こし、ひたすら戦いの中に居続けるロボットがいるんじゃないか?
そのロボットが殺されても、誰か悲しむ人がいるのだろうか
また、戦場とは言えロボット本体は、人を殺しても悲しまないのか 罪の意識もなく作戦を実行するのか?
つい、そんなことを考えてしまいます。
でも、心配しないで下さい。この本は、あまりに切ない二人の恋の物語です。
解説
ロボットが、普及した近未来東京
人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトが進んでいた。
プロジェクトメンバーの健は、幼馴染で同僚の陽一郎と彼の妹の咲に助けれながら奮闘するが、
咲の勤務先にテロ予告が届き・・・
健は、思いを寄せる咲を守れるのか?
そして、ラストに待ち受ける衝撃の結末は?
作家 山田悠介
山田 悠介(やまだ ゆうすけ)
東京都出身。
学生時代は小説を書くどころか、まともに本を読んだこともなかった。
2001年、高校を卒業後に、『リアル鬼ごっこ』(文芸社)を自費出版。
作成期間は2か月。高校時代のアルバイトでためたお金に祖母から借りたお金を頭金にして出版費用をまかなった。
自費出版にした理由として、「両親や友人に見せるのは恥ずかしい」「たまたま新聞で、自費出版の広告を見かけた」
刊行から半年ほどで1万部を突破。累計で100万部を超えるヒット作となり、映画化もされた。
作品紹介
リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)
その時までサヨナラ (文芸社文庫)
スイッチを押すとき (角川文庫)
パズル (角川文庫)
親指さがし (幻冬舎文庫)
✖ゲーム (幻冬舎文庫)
Aコース (幻冬舎文庫)
レンタル・チルドレン (幻冬舎文庫)
あそこの席 (幻冬舎文庫)
Fコース (幻冬舎文庫)
オール (角川文庫)
@ベイビーメール (角川ホラー文庫)
スイッチを押すとき (角川文庫)
ドアD (幻冬舎文庫)
特別法第001条DUST(ダスト) (幻冬舎文庫)
ライブ (角川文庫)
キリン (角川文庫)
8.1Game Land (角川文庫)
山田悠介さんには、280冊を超える本を出版されていますので
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