かつおだしの作り方
このページでは
1、花かつお 一番だし
2、厚削りのかつおだし
3、昆布とかつお節のだし 3点について説明します。
1、花かつお 一番だしの作り方
だしの基本の分量は「水の分量に対して1%」
つまり、水1Lに対して かつお節10g
でも、
すまし・椀盛りの料理の場合は、「水1Lに対して かつお節30g」
花かつお 一番だし
鍋に水を入れ、火のかけて沸騰させる
沸騰したら、火を止め かつお節を入れる
かつお節が鍋底に沈むまで、1~2分置く
ふきん等を敷いたザルで静かにこす
ポイント ふきんに残ったかつお節を絞ると、えぐみがでるのでダメ
えぐみとは:灰汁のこと(にがみ)で、舌にまとわりつきゴアゴアする感じ
2、厚切りのかつお節なら
上記のかつお節を入れるまでは同じですが、
かつお節を入れてから、丁寧にアクを取りながら中火で10分程度煮立てる
その後は、ふきん等を敷いたザルで静かにこす
3、 昆布とかつお節のだし
うまみの強いだし汁にするなら、昆布とかつお節を合わせる
かつお節は、薄切りのもの
昆布は、日高昆布以外のもの
分量 水1Lに対して、かつお節と昆布 それぞれ10gほど
だしの作り方
まず、昆布から
火にかける前に、昆布を30分以上水につける
(1時間前からでも、又前日からでもつけておく)
次に弱火より少し強いくらいの火にかけ、じっくり10分間ほどかける。
沸騰直前まで、加熱させてから昆布を取り出す。
(注意:そのままグラグラと沸騰させてしまうと昆布臭くなる)
次にかつおだし
昆布を取り出してから、一度沸騰させ火を止めてからかつお節をいれる。
鍋を中火~強火にかけ、再沸騰後火を緩めアクが出てくるようであれば、お玉でアクをとる。
料理による火加減
おかず、汁ものなど料理全般で使用
3~4分ほど、じっくり弱火で火を入れてからかつお節をこす
お吸い物
1~2分で早い目にかつお節をこす(かつお節の雑味を出さないように)
これでかつおだしの出来上がり 次はレシピへどうぞ
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