天国までの49日間 ラストサマー

作家 櫻井千姫 天国までの49日間 シリーズの第3弾

背表紙の案内より

霊感があることを周囲に隠し、コンプレックスとして生きてきた稜歩。

高校に入って同じグループの友達がいじめを始めても、止めることができない。

そんな中、いじめにあっていた梢が電車に飛び込んで自殺してしまう。

責任を感じる稜歩の前に、死んだはずの梢が幽霊として現れる。

意外なことに梢は、自殺したのではなく他殺されたというのだ。

稜歩は、梢の死の真相を探るべく、同じクラスの霊感少年・榊と共に、犯人捜しを始めるが・・・

気づけばいじめの加害者である稜歩と被害者の梢の不思議な友情が芽生えていた。

しかし、別れのときは迫りーーー。

この本を読む前から、また「いじめ」の話か!

そんな感じがあったが、やはり自分も経験しているいじめなので永遠のいやなテーマだと感じた。

気を取り直して、今回はいじめられる側といじめる側の話なのでページをめくることにした。

イジメっ子の行為を悪いと思いつつ止めなかった主人公が霊感が強いため、自殺した同級生が見えて49日間の物語は始まる。

仙道稜歩(せんどういつほ)
いじめっ子グループの一人。霊感があることがコンプレックス。

浅倉梢(あさくらこずえ)
ネクラないじめられっ子。

いじめられっ子の梢が電車に轢かれて自殺!?
呆然とする稜歩の前に、幽霊になった梢が現れる。

「私、本当は自殺じゃないの…」

梢の死の真相を探るべく、稜歩たちは霊感少年・榊と協力して少年探偵団を結成!

いじめられっ子の梢はどんなことを考え、どんなことを思って暮らしていたのか?

それを知ったいじめっ子の稜歩の心境はどう変わっていくのか?

やがては、二人は真犯人を探し出していく。それだけではなく、かかわった幽霊たちにも助けながら。

意外で身近にいた真犯人は一体だれなのか? なぜ犯行におよんだいきさつとは?

櫻井千姫は、このシリーズの完結をどう終わらせるのか?

ぜひ、この本を手に取ってほしいです。

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