小学校時代

両親と姉の4人家族
小柄で小学校低学年の頃 整列する時は何時も先頭
近所の友達がいて、いつも一緒にいて遊んでいた。
彼は小さい頃からとても頭が良く、歴史上の人物なんかが得意で、昔の事に大変興味があったようだが、私は過ぎ去った歴史なんかどうでもよかった。
そんな私に、小学校3年生の時に勉強が嫌いになる出来事があった。
それは、国語の時間に生まれて初めて書いた読書感想文。
読書感想文の、詳しい書き方の説明も受けずにとにかく書き始めた。
当時の担任の先生は、女性で「常に怒っている先生」とゆうイメージ。
この先生に、好印象をもっていた生徒はいなかったみたい。
次の国語の時間に、読書感想文のいい例として誰かのが読まれた。
そして『悪い例として、名前は読みませんが』と言って私の感想文が読まれた。
ただただ驚いた。自分のが悪い例で、一番出来の悪い感想文だった。
私は物語のストーリーに関係なく、自分が思った事を素直に書いただけなのに。
自分が一番悪いとは 自分が一番下手くそだとは
その時の読書感想文とは、主人公がどんな感情でいたのかを書くみたいだった。
(そんなの聞いてないやん)
先生は、ただ私に「書き直しなさい」と言っただけ。
そのことがきっかけで、
その先生が嫌いになったと同時に、これで勉強が大嫌いになった。
その後はやることなすことすべてダメ。
ところが、2学期の半ばのことである。その先生が卓球をしている時にアキレス腱を切って入院。
退院後はひと月ほど授業を受けたが、暫くして学校に来なくなった。
3学期からは、新しい先生が正式な担任となり、そのまま小学校の卒業まで。
その先生は、私の言うことを親身になって最後まで聞いてくれた。
その新しい先生のおかげで勉強を続けることが出来た。
結局3年生の3学期から卒業まで担任でした。

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