社会人2

やがて転職をして、教習所で働くことになる。
そう教習所の先生である。人に文句を言われる仕事ではなく、人から先生と言われる仕事がしたかった。
でも7年間しか勤めていない。
小さな会社であり、一人の経営者が何でも自分勝手に決めていた。
そして、気に入らない社員がいるとどんな事をしても辞めさせていた。
そんな一人独裁体制の、まるで北○○のような会社。
そして大きな決断のきっかけがやってくる。
それは、会社の幹部と二人だけで話した時のこと
「この会社で定年まで働けば、人生最後に必ず花が咲くから がんばれ」と言われた。
その言葉を聞いて、この会社は絶対辞めようと思った。
会社を構成する人たちみんなが、信用出来なくなっていたからである。
ここで学んだことは、
人前で言っていることと、やっていることが違う人を信用するな。
信用しても結局裏切られるだけだ。
人生最後に受け取った花を見て、私が思っていた花はこれじゃない と言っても遅い
絶対にそんな後悔はしたくない。
このころには一人目の娘が誕生していた

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