スラムダンク完全版 井上雄彦

とうとうと言うか、やっぱりと言うか、買ってしまいました。

バスケットボールマンガの最高峰

「スラムダンク 完全版」全24巻

まず、ほしいという気持ちに正直になって手に入れた自分をほめたいです。

これで宝物がひとつ増えたようです。

バスケットボールの漫画は、誰が書いても流行らないと言われていたけど、

このスラムダンクだけは、例外中の例外で逸材の井上雄彦先生の作品です

この物語のすごいところは、湘北バスケチーム 赤城 小暮 三井 宮城 流川 桜木

登場人物すべてに自分が重なるところです。

この漫画を読まれた人なら、読む時期によってというより、今の自分が置かれている立場で

リーダーやコントロールタワーとしてみんなを引っ張っていくとき キャプテン赤城

自分になにかコンプレックスがあっても、それを乗り越えていく道を突き進む 宮城

一度は道を踏み外したとは言え、自分の好きな道を信じてあきらめなかった 三井

花形選手と言われ続けても、さらに上を目指して行くをやめなかった 流川

長い間控えの選手生活でも、みんなを見守り自分の夢をあきらめなかった 小暮

何も分からず参加したけど、人生最高の場面を自分でつかみ取ることができた 桜木

今の自分は、この誰かに当てはまるに違いありません

そしてそれは今だけではなく、次に読む時には人生の立場に変化が起きている自分には

今と違う他のメンバーに自分を重ねて見てしまうのです。

私もあと何回この物語を、読むことになるでしょう

ぜひ、大切な一冊にしてほしいです。

スラムダンク 完全版 全24巻